[12/22] タイでの一生忘れない思い出

午後の活動の始まりはフィールドトリップから学んだことを自分たちでまとめて発表するプレゼンだった。

4つのグループに別れてフィールドトリップのプレゼンの準備をした。この活動で思ったのは、タイの学生たちは、短時間でプレゼンを作るという作業になれているようで、プレゼンがとてもハイクオリティーだった。日本では、修学旅行に行ったあとなどは、感想を書くだけのことが多いので、短時間でプレゼンをするというグループ活動はとても新鮮だった。この活動は日本にも取り入れるべきだなと感じた。

その後、私たちはfarewell partyでタイの学生と共同パフォーマンスをするためにタイ・ルーイの伝統衣装を着た。タイの人にメイクをしてもらった後、鏡を見て見たらいつもしないメイクで違和感がありすぎて笑ってしまった。あまりにも笑いすぎてタイの学生にめちゃめちゃ心配された。タイの人の心の優しさを感じた。そこで感じたのは、日本人には日本人に合ったメイクや衣装があって、タイ人にはタイ人にあったものがある。今回はその境目を超えて普段しない経験ができたことがとても嬉しかった。それも、午前中にはタイダムビレッジの伝統衣装も着ていたので、一日に2度も他国の伝統衣装を着るという非常に貴重な体験をすることが出来た。


いざ、本番。私たちはくまモン音頭とタイの学生との共同パフォーマンスをした。
くまモン音頭では、まず想像以上に会場が盛り上がってくれた。タイの人達は結構くまモンを知っていて最初のくまモンの紹介からとても盛りあがっていた。くまモン音頭を踊りだして、会場のみんなと一緒に踊ろうとした時、会場は大盛り上がりで、とても嬉しかったし、楽しかった。タイの学生との共同パフォーマンスでは、前日に練習しただけで、本番の時はダンスをほぼ覚えていなかったが、いざステージに立つと体が自然と動いた。本番前、私が大丈夫かなと不安になっているとタイの人達は必ず「ミスしても気にしなくていい、笑っていればいいよ!楽しんでいこう!!」と言ってくれて、緊張がほぐれた。タイの人たちのこういう考え方がすごく好きだなと思った。

1番にほんと違ったのは閉会式の最後だ。閉会式が終わったあと、音楽が流れ会場にいたみんなが踊り出した。まるでお祭りみたいで、学生も先生たちもみんなで踊って、今日で最終日ということを忘れるくらい全力ではしゃいだ。本当に楽しかった。曲が終わったあとも、「アンコール」の声が響き、何回も踊り続けた。1番最後の曲が終わったあとは、TJで関わった人たちと沢山写真を撮った。中には「熊本高専の人ですか?」「さっき踊ってた人ですか?」と声をかけてくれて、一緒に写真を撮った人もいて、本当に嬉しかった。

この短期間でたくさんの人と関わることが出来て、本当によかった。初の海外で本当に楽しみで毎日がワクワクの日々だった。TJに参加して本当に良かったと思えた。ただ、出会いがあれば必ず別れもあって、明日には日本に帰らなければいけないことを考えたら本当に寂しかった。この時間が永遠に続けばいいのになと思った。




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